土曜日・・・
単身赴任の時に同居していた
義母(おばあちゃん)のところに
どうしても、息子が行きたいという。
義母は、今年、町内会の役員をしていて
土曜日は、おみこし行列の付き添いをしなくてはいけないそうで
「心配だから手伝いに行く」というのだ。
そんな優しい気持を大切にしたいのだが
我が家は、偶然、エアコンクリーニングの業者がくる予定で
夫と息子のみ、義母の住む藤沢へと日帰りで行くことに。
夫と息子とで、二人きりで遠出するのは
多分、初めてのことで
私自身も、やや心配はあったが
息子は、2年半、週末ごとに通いなれた電車なので
笑顔で、出発していった。
さて、私。
午前中は、エアコン業者を迎えつつ
家事に追われ
午後は、兼ねてから行きたいと思っていた
児童精神科医の佐々木正美さんの講演会に出かけた。
NPO法人 ゆめ・まち・ねっとさんが開催したもので
代表の渡部さんと久しぶりにお会いできるかなという
楽しみもあって・・・。
講演は、本当に素晴らしく
佐々木先生が語るひとことひとことがもっともで
また、自分の子育てを振り返り
汗の出る思い・・・というか、反省しきり。
思春期に、道を外れる子ども達の多くは
親との信頼関係が出来ておらず
それは、主に乳幼児期(生後6ヶ月~2歳くらい)までの間の
関わり方が、非常に重要なんだという。
既に6歳の息子に、手を妬いている私としては
衝撃の研究結果なのであるが
とにかく、全てを受け止めて
「やり直し」までは大げさだとしても
辛抱強く、息子と向き合い
息子との信頼関係を
ひたすらに「待つ」ことで
形成していこうと、気持を新たにした。
佐々木先生が最後におっしゃった
「人生は人間関係が全て」ということ。
40年の人生経験上も
本当に、そう思う。
息子にも、そんな人間関係が気づけるように
親として、できることを考えていきたい。
もちろん、これも「待ち」が大事。
何かを与えるとか、そういう直接的なことではなく
環境面や、心理面での配慮をしつつ
息子の成長を、ただ、待つしかないんだろうなぁ。
夫と息子は、夜の9時に駅に戻ってきた。
着ていった服は、汗でぐっしょりになり
おばあちゃんに買ってもらったという
真新しい上下のシャツとパンツに身を包んで。
着替え、持たせたんだけど・・・
男どもは、そろって、気がつかなかったらしい。
そんなことも、笑って許せるのも
この日一日、充分、リフレッシュできたからだろう。
1人になることは大切だ。
息子と向き合う余裕も、夫の向き合う余裕も
自然と生まれてくる。
・・・充実した一日のことは、語りつくせない程・・・で
次回に続く。
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