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読書進化論

勝間さんの「読書進化論」を読んだ。
これまでのビジネス本とは一味違って
「本」をこよなく愛する
勝間さんの気持ちがぐっと伝わってくる上に
学びの多い一冊であった。

読み終えるとすぐに
「本屋に行きたい」とう気持ちになった。
静岡に暮らしている時には、通勤は車だし
途中で本屋に立ち寄ることもなく
「本屋」にいく愉しみとは、ほとんど無縁で
新聞の書評やネット情報を確かめながら
amazonを利用することが多かったが
東京勤務になってからというもの
通勤2時間という環境もあって
「本屋」と「本」は欠かせないものとなった。

勝間さんの本とは、静岡時代に
最初の著作「インディ」から
それこそ、出版されるのを楽しみにしていた位であったが
ちょうとブレイクの時期が、東京に来た時期と重なるので
通勤のお供にぴったりだったことから
勝間本がどのようにして売れ始めたのかを
リアル書店で、身をもって感じられたと思っている。
(書店員さんのお話も、いくつか掲載されているが、
棚指しから、平積みになって
メディアにひっぱりだこになるまで
勝手ながら、見守らせていただいていた感じである)

この本では、リアル書店の愉しみ、ネット書店の楽しみ方が
その特長とともに良く分かり、
さらに、勝間さんの本人生にも触れることが出来る。
どの部分をとっても興味深いのだが
私自身が、個人的に最も刺激を受けたのは
第3章の「書く」ことをクローズアップした章。

特に印象に残ったのは、勝間さんが「書く」時に
心がけていること。
魅力的なブログやメールというのは
下記の流れに沿ったものであるという。

・最初の2~3行に相手の心を捉える文章があり
・そのあとに伝えたい内容があって
・最後に相手にどういうアクションをしてほしいかのガイドがある

また、相手がわかりやすく読みやすく書くには

「難しいことはわかりやすく」
「わかりやすいことは面白く」
「面白いことは深く」表現するのが肝だという。

日々、駄文ばかりの私を深く反省。

ま、とにもかくにも
本好き、本屋好きには、是非読んで欲しい一冊である。

かといって、本はちょっとという方も
勝間さんのこのワンフレーズに触れると
気持ちが変わるかも。

~私は基本的に本というのは、学術書以外は、ある意味、
著者の「与太話」、もう少しいいことばで言うと、
著者達の経験談だと思っています。
したがって、同じ人の与太話でも、対面で聞いていて
自分にとって面白い与太話と面白くない与太話があるように
本も面白い与太話と、つまらない与太話があります~

気の合う友人を見つけに、
今日も、本屋をはしごしてみようかな?

そんな風に、思わせる一冊である。

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コメント

このたびは、小学館101新書『読書進化論』(勝間和代著)の「ブログ感想文企画:勝間和代と読書の未来を語ろうキャンペーン」にご応募いただき、ありがとうございました。厳正な審査の結果、ワーキングマザーのススメ様の作品は、参加賞に決定いたしました。おめでとうございます。深い読解力を感じさせる上質な文章、リアルに勝間さんのブレイクを見守ってこられたひとりとして、書店員さんのコメントを「書店の楽しみ方」として読み込んでいただけていることに審査員も感銘を受けました。
 参加賞を郵送にてお届け致します。勝間さんのサイン入り『読書進化論』となります。お名前&ひとことを書き添えてお届け致しますので、ご住所と、ご希望のお名前などがおありになる場合には、1月20日までに上記アドレスまでお知らせくださいませ。
 また、読書進化論サイト上にて、受賞作品の紹介を行う予定です。ご了解いただけますと幸甚です。小学館出版局 小川美奈子

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